生産技術
受注した部品の加工をどのような工程で実施するのかを設定します。また、外注先に製作委託した金型を実際に社内のプレス機でトライ生産し、精度や生産性を確認します。
それ以外に、生産ラインの改善、設備の設計製作、維持管理、新部品の工程整備、等を行い、生産活動を継続するために必要な設備を計画的にメンテナンスしている他、突発故障にも迅速に対応しています。
品質保証
お客様の信頼と満足を得られる品質の製品を提供するために、未然防止活動、品質維持活動を推進しています。未然防止活動として、開発・設計段階で図面検討をして、想定不具合を洗い出し品質問題への対策をしています。
また、品質維持の為、製品の測定結果より、データ解析・分析を実施して、不具合の洗い出し及び対策指示を行なっています。最近は新しい精度解析の方法が導入され、ベテラン・新人を問わず、品質向上に努めるべく、毎日の仕事を進めています。
生産技能
工場には大きく4つの業務があります。
- 切断~面取業務材料
小径パイプを、カッター・プレス機で、各種サイズに切断します。その後切断面の面取りを行います。 - 曲げ加工~ノッチ成形業務
定尺パイプ部品をロボット、ベンダー、プレス等の機械を使って、成形します。 - 表面処理業務
成形された製品の表面に塗装・メッキ加工を行います。 - 仕上げ・検査業務
日々生産し、お客様にお届けしている製品が、お客様の要求品質を満足しているのか確認し、出荷用ケースに定量収納する作業です。女性が大勢働いています。
技術
社内外との技術的な繋がりを持つ部署です。
自動車部品は、客先で設計した製品を受注する場合が殆どですが、社内の生産設備や加工性、経済性等を考慮して、設計案を実現化します。
実際の作業内容は、得意先の技術系部署との折衝や、自ら材料を加工して試作品の製作、量産化の検討、製造コストの分析等、多岐に渡ります。
自動車部品は、客先で設計した製品を受注する場合が殆どですが、社内の生産設備や加工性、経済性等を考慮して、設計案を実現化します。
実際の作業内容は、得意先の技術系部署との折衝や、自ら材料を加工して試作品の製作、量産化の検討、製造コストの分析等、多岐に渡ります。
仮設部品等の分野は自社ブランド製品であり、これらは営業部と共に製品企画を行い、設計、試作、評価等を行います。最近では、量産は殆ど海外委託をしており、現地へ出張しての量産化確認や技術支援も行っています。
また、品質問題発生時は、品質保証や製造各部門とともに、原因分析や対策検討も行います。
営業職
企業の存続を根幹から支える職種。自社製品である商品やサービスを市場や顧客に販売し利益を上げると同時に宣伝・企画を通じてサービスや企業名、商品知名度を上げることが重要なミッションとなります。異業界や異業種からの転職でも身に着けたことを生かして新しい営業スタイルを提案できる場合もあります。
事務職
事務系職種の中でも専門部門の事務なので、業界知識や適性が求められます。財務関係は、資金繰りのため金融機関から借り入れなど経営計画に基づいた業務となります。人事や総務では、社員の採用、教育・研修、人事異動、評価制度の構築など人材の確保や育成のための戦略を考えます。